こんにちは!滝本ピアノ教室のたきちゃん先生です。
ふくよかな潤いのある音を出すためには、腕の脱力が大切と言われています。
脱力して弾きなさい…とよく言われるけど、正直言ってよく分かりませんでした。
自分での勉強を続けているうちに、ん!こういうことか…と体感として分かってきました。
子供たちに、いかに分かりやすく伝えるか…実践中です。
脱力の意味とは?
脱力したら、腕がダラ~となって弾けないし…
鍵盤をおさえると、どうしても力が入ってしまう…
いったい、何がどうやったら脱力なのだろう?
自分の中で、ずっと疑問でした。
そして、やっと体感として分かってきました。
鍵盤を押さえる時には、どうしても力は入ります。その力を手首を使って逃がしてあげたり、手のひらをボールを持つような形でキープすることで、できるだけ無駄な力を入れずに弾くということだったんです!
音色の変化
脱力を意識するようになると、自分の出す音色に意識がむくようになります。
子供たちは、耳で聴くことの練習になります。
どうやって、弾くかによって柔らかいふくよかな音にも、渇いたキツイ音にもなる奥深さがピアノの魅力です!
さあ、やってみよう!
子供たちも、戸惑いながら脱力・手の形・鍵盤の押さえ方など実践中です。
焦らなくていいからね。繰り返し、何回もしていこうね。
とっても大切なことなので、丁寧に指導していきます。
だけど、子供にとっても大人にとっても難しい…。
ピアノ大好きな気持ちが持ち続けれるように様子を見ながら進めていっています~。