![](https://daisukipiano.com/wp-content/uploads/2019/07/0413takichan-1.jpg)
こんにちは!滝本ピアノ教室のたきちゃん先生です。
幼稚園の先生をしていたこともあり、ちょこちょこと作ることが好きです。
玩具の力もかりながら、理解がスムーズになるように工夫しています。
音の高低を学びます。
大人にとっては簡単な音の高低ですが、平らな鍵盤で音の高低を理解するのは、子供にとっては意外に難しいものです。
教本には、右にいくと高い。左にいくと低い。と書いてあります。
それにプラスして、動物の人形を使って…低い音は猛獣の唸り声、地面に響く。高い音は小鳥が空でさえずっている。などと興味を引く人形を使って理解していきます。
![使っているぞう・とら・小鳥の人形です。](https://daisukipiano.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_20190825_154721-768x1024.jpg)
子供たちに、「この動物の鳴き声はどこの音かな?」とやりとりしながら進めていきます。
数字を学びます。
ピアノを弾くのに、とっても大切なのが指番号です。大人になってからも出てきて、曲を弾きやすくしてくれたり、適した音を表現させてくれるなくてはならないものです。
そこで、小さい子供たちは、まず数字を遊びながら覚えます。
そこで登場するのは、この汽車です。
![](https://daisukipiano.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_20190825_160805-768x1024.jpg)
繋げて遊んだ後は、ワークを使って自分で書けるようにします。
また、数字を覚えたら、ドレミをかいた紙を汽車に貼って、ドレミファソの順番や音名の学びにつなげます。
繋げて遊んだ後は、ワークを使って自分で書けるようになっていきます。
数字を指にあてはめます。
さあ、いよいよ指に数字をあてはめていきます。右手も左手も親指が1と名付け、人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5となります。
簡単なように思いますが、子供たちには難しいんです。
そんな時は指人形を使って遊びます。
![カメ、魚、クジラ、カニなどの指人形です。](https://daisukipiano.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_20190825_162431-768x1024.jpg)
好きな指にはめたり、クイズ形式で「3の指にカニさんが登っていきました。どこでしょう?」などと楽しみます。
![](https://daisukipiano.com/wp-content/uploads/2019/07/0413takichan-1.jpg)
こんな感じで、まだまだグッズを用意しています。これからも、順番に紹介していきますね~。
子供たちにとって、ピアノの前にずっと座っておくことは、かなりしんどいみたいです。
ご紹介したものは、小さい子供向けのグッズですが、大きい年齢の子供も行き詰った時などリラックスのグッズに役立ちます。もう遊ばなくなった玩具に興味深々だったりします。
そんな時、秘かにまだまだ可愛いな~とニンマリしてしまいます。