こんにちは。滝本ピアノ教室のたきちゃん先生です。
大人も子どもも、自分の強みを理解できていると……。
おのずと、次にとる行動が決まってきますよね。
今日は、そんなお話です。
心理学を通して
私は、昨年から心理学に興味がわき、月に1回大阪に通いながら学んでいます。学ぶといっても、まだ箸にも棒にもかからない程度ですが、自分のためと生徒さんとの関わりのために続けています。
先日は「自己肯定感を育てる心理学」というワークショップで、交流分析や認知行動療法・アドラー心理学をベースに学びました。
その中で、自分の強みに気付いていきます。
ペアを組んで、自分の人生を一緒に振り返ってもらうのですが、自分の思い込みがいかに偏っているか気付いていきます。
少し自分のことを書きますと……。
私は、小さい頃から要領よくできるタイプではありませんでした。
ピアノも地道にコツコツと努力しないと弾けなくて、さっと弾ける友人がうらやましかったです。
今まで、そんな自分を自己否定していました。なんで、友人のようにさっとできないのかな、私は駄目だなと。
でも……。
あれ?これって
すぐできないから、もちろん生徒さんの気持ちはよく分かります。→相手の気持ちに寄り添える
できないから、コツコツしていくしかなかった→継続していくことができる
いろんなことを要領よくこなせなかった→好きなことに集中できた
隣の芝生は青く見えますが、自分も捨てたもんじゃないと思えた人生の振り返りの時間でした。
他の人と比べて、理解も遅いし要領よくもできない。なので、これからも続けることにこだわろうと思います。
レッスンにつなげていく
こんな感じで学んだことが、少しずつレッスンの中での言葉・空気感で生徒さんに伝わっていけばいいな……。と考えています。
家族ではないからこそ見えてくるその人への強みも伝えていけたらなと思います。
そして、心の片隅にでも自分へのよいイメージが残ってくれたらいいな……。と思います。
それぞれの強みを理解していると、次に自分がとる行動が見えてきますよね。
余談ですが……。ジャズピアノも習っているのですが、これも亀の歩み。耳コピできる人とか、超羨ましい。
でも快く指導してくれる先生がいる限り、続けていこうと思います。
そして、生徒さんに還元できる日がくるように頑張ります。