こんにちは。たきもとピアノ教室のたきちゃん先生です。
今回は生徒さんの事例もご紹介しながら、ピアノが幸せな気持ちにしてくれるというお話です。
クラッシック音楽を聴くと10の驚く効果がある。
・血圧が下がる。
・記憶力が増す。
・創造性が増す。
・ストレスが減る。
・脳の機能が増す。
・うつ病抑止。
・痛みを和らげる。
・安眠効果。
・幸せに感じる。
・創作意欲が増す。
今回は幸せに感じる…を取り上げます。
幸せにします。
今、良い気分ではなく、そこから抜け出したい時、クラッシック音楽を聴くとドーパミン分泌が増加し、脳の報酬系が活性化されます。
音楽を聴いている人達が感じている効果と恩恵については、大きく分けて3つに分類されます。
第一の音楽の効果・恩恵として人々が感じているのは、自分が一人で音楽を聴く時の恩恵です。
自己への洞察を助ける(例えば、音楽は自分の感情や感傷的な気持ちを助ける)
音楽に没頭できる(例えば、音楽を聴くと現実逃避できる)
気持ちを慰める
このように音楽は自己認識を助け、人々が自分が誰なのか、どうなりたいか、そして自分の道を切り開くにはどうしたらよいか、などを考えるのに役立ちます。
第二は社会的絆と帰属感を保つのに役立ちます。
音楽は友人とのつながりを感じさせ、他の人の考え方を教えてくれます。
人々は音楽を通して友達に親しみを感じ、自分の価値観を他人の共有し、自分の社会環境に関する情報を収集することができます。
第三の音楽の効果・恩恵として人々が感じているのは、バックグラウンド・エンターテインメントとして、及び気分転換を助けてくれるということです。(例えば、音楽は素晴らしい娯楽であり、気晴らしになります。)
および心理的に前向きになり、ポジティブになれます。また、リラックスさせてくれます。
生徒さんの幸せな習慣
小学1年生のAちゃん。
学校生活でも全力で頑張っています。全力で頑張っているぶん、お家に帰ると甘えが出てしまい、お母さんも少し困惑しながら、温かく見守られていました。
さて、最近Aちゃんのピアノの練習時間が、急激に増えました。自信もどんどんついてきています。
何があったんだろう?
お母さんに尋ねたところ、練習時間を朝することにされたそうです。
朝すると、Aちゃんの気持ちが落ち着き、いい気持ちで1日がスタートできるようになったそうです!
私も、ピアノの幸せにしてくれる効果をお話したところ興味深く聞いて下さいました。
「いい感じなので、続けてみます。」と笑顔で言われたお母さん。
Aちゃんもお母さんもとても幸せそうに見えました。
もうお一人。幸せ家族のご紹介です。
小学2年生のBちゃん。
忙しく毎日を過ごしていて、練習のモチベーションを維持をどうするか?をおかあさんといっしょに試行錯誤してきました。
ある時、昔のピアノ教育と今とでは、 変わってきているということ をお話しました。
昔は、スパルタで嫌な思い出を持っているお母さんも多いです。
当教室では、まず一緒に譜読みをし、分かっていないところを説明します。→自分で練習できる気持ちにします。
お家の方にお願いすることは、ピアノに関心を持ってもらい(今、どんなことを習っているのか?you tyubeのピアノを楽しんでいる方もおられます。)少しの成長に気付いて欲しいということをお伝えしました。
お母さんのすごいところは、すぐ実行されたことです。お父さんの協力もあり、Bちゃんも練習時間が増え、安定しています。
そして更に感激したのは、ピアノに苦い思い出があったお母さんが「ピアノの音色を聴いていると、私も癒されます。ピアノっていいな…と考えが変わりました。」と言ってくれたことです。
私も幸せ頂いています。