子どもがピアノを続けるには

教室の様子

ピアノを続けるには 目標があるといいですよね。

1年に1回 発表会を開催しています。

人前で弾くことで 腕前も精神面もグーンと成長します。

2023年度 発表会への取り組み

6月に曲選びをしました。

私は それぞれの子どもたちが 選びやすいように 候補をあげておきます。(毎年 4月までに 気になる曲集を取り寄せ ゴールデンウィークに弾いてみながら 候補をあげておきます。)→けっこう苦労して選んだ候補を 子どもたちに あっさり断られることもありますが(汗)

曲選びが終わり 今弾いている練習曲が合格したら 発表会の曲の練習開始です。

少しずつ少しずつ作りあげていきます。

開催日は4ヶ月後ですが、あっという間にやってきます。その間には、体調を崩すこともありますし、家族の用事・学校の大きな行事もあります。余裕のあるスケジュールで進めていきます。

それぞれの向き合い方

教室には たくさんんの子供たちが通ってくれています。

本当に個性豊かです。1対1のレッスンってそれぞれの個性を受け止めやすいんですよね。

日頃からコツコツ練習できる子たちは 自分の憧れの曲に挑戦していきます。

練習が苦手な子も そろそろやらなくては……。と覚悟が決まるとすごい勢いで仕上げていきます。

それぞれの子 それぞれの家族がそれぞれの向き合い方で本番を向かえます。

ドキドキするから出演するのをためらう

目立つことが 私自身も好きな性格ではありません。

大人になってから 人に自分の演奏を聞いてもらう有り難さ とても貴重な経験であることが分かってからは 発表会をとても大切に思うようになりました。

子供たちには もちろん 参加をすすめますが 拒否反応を起こす子供たちには無理はしません。

その時の気持ち 成長 家族環境 いろんなことを考えて判断します。

そして いつの日か参加してくれる気持ちになればいいな という願いを込めながら……。

一番大切なのは本人の気持ちですから。

やっぱり発表会って素晴らしい!

いろんなドラマがありながら 今年も本番を迎えました。

高学年の子たちは慣れたもので アナウンスや受付の手伝いを しっかりしてくれました。

保護者の方にも たくさんサポートしていただきました。

本番は子供たちは強いです

弾けない……。と言っていた子供たちも 私より落ち着いていて驚きます。

今年も無事終わりました。

やり終えた子供たちは 必ず「楽しかった~。」と言います。

不安もあったと思うけど よく最後までやり遂げたね。

そして……

来年の6月まで 練習曲を使って 自分のレベルアップに励みます。

レッスン中には「来年 何弾こうかな(ワクワク)」と話が弾みます♥

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