こんにちは。たきもとピアノ教室のたきちゃん先生です。
日々、子供たちにとって楽しい…。とは何なんだろう?私がレッスンで伝えたいことは何だろう?と自分に問いかけています。
レッスンで実践・そこからの学び・改善を繰り返しながら、ピアノの先生として成長していきたい…。と思っています。
Mちゃんとのやりとり
Mちゃんは、年長さん。自分をしっかり持っています。
最近、弟さんが生まれてお姉さんらしくグッと大きくなりました。
お母さんの出産や体調を崩したりが続いて、練習の習慣化がつきそうでつかなくて…。
やりたくない時はやらないと選択できるので、ゆっくりですが好きで続けてくれています。
Mちゃんの自信
真ん中Ⅽポジションの学習に入りました。始めの課題は休みも挟んで長い期間しました。テキストの次の課題は音数が増えています。
以前の私なら、迷わず次に進んだと思います。でも、最近は
子供たちにとって楽しいとは、やはり分かった!という時ではないのかな~。私は分かる・できるという気持ちを持って欲しい。それが、楽しいに繋がっていく。
という気持ちが強くなっています。
そこでもう一つ、同じような課題を用意しました。
「ここでしたのと同じだよ。」ともう一度ポイントを2人で見直していたところ
Mちゃんが「できそうな気がする!」と言ったのです。表情もやる気に満ちています。
私は、とってもとっても嬉しかったです!
「大人が考えている以上に、子供にとってピアノを弾くということは新しい経験満載です。」
できるかな?としり込みもするでしょう。
これからも「できる!」の気持ちを大切にしていきたいと思います。