こんにちは!滝本ピアノ教室のたきちゃん先生です。
練習の習慣を付けること…。それは、永遠のテーマのように思います。わが教室の取り組みを紹介しますね。
練習って大切?
「ピアノの練習が嫌」よく聞く言葉です。私も、子供の頃に、そう感じていた日々もありました。
だからこそ…子供たちには、嫌な気持ちを味わって欲しくない。ピアノと一生の友達になって欲しい。と思い、始めの頃は、各々に任せていました。
子供たちにとって、練習がとっても大切ということが、体感としてよく分かっていなかったんですね。
今になると、お恥ずかしい。でも、実践を通して教えてくれた子供たちに感謝です。
もちろん、向上するために練習は大切ですが、子供たちのメンタル的にも毎日の練習の習慣化は大切なんだな~と、レッスンを通して痛感させられました。
子供たちは、みんな真面目です。
だから、練習してない時は、ばつの悪そうな顔つきです。反対にしっかり練習してきた日は、早く聴いて欲しくてたまりません。
始めのスタートがよければ、少し難しいことにもチャレンジできます。そして、レッスンは充実した時間が流れ、子供たちの自信につながっていきます。
子供たちが「ピアノが好き…」「レッスンが楽しかった。」という気持ちを味わうためには、1週間の練習がカギなんです。
子供たちから、学んだ私は、練習の大切さをしっかり実践するようになりました。
試行錯誤の日々
どうやったら、できるだ主体的に取り組んでくれるか?
いろいろやりました。
・練習する元気がでるように「元気のもと」を配ってみたり…アメなんですけどね。
・パズルを作って、1つの課題ができるごとに、ピースを獲得していくゲーム風にしてみたり…。
・教室のお便りを出して、お家の方々に大切さを読んでもらったり…。
で…最終的に今続いているのが、練習マラソンです。
自分のペースでマラソン完走
どういったものかというと…
1~100までのマスを(1マス10分と考えて)ゴール目指して塗っていきます。時々、ボーナスポイントなんていうのもあったりします。
初めは塗るのを忘れていたり、取り組みに消極的だったBちゃんも、今はお母さんに言われなくても塗ってくれるようになりました。
嬉しい。先生、本当に嬉しいです!
もちろん、レッスンも充実した時間になっていまーす。
そして、100のゴールテープをきった後は…。先生からのちょっとしたプレゼント!皆、楽しみにしてくれています。