今年も小中音楽祭が無事終わりました。
いろんなドラマがありました。
各学校によって 多少の違いはありますが 夏休み前からピアノオーディションが始まり 11月10日に無事終わりました。
毎年 各学校が個性豊かな演奏で楽しませてくれるイベントです。
教室では 相談にのりながら サポートしていきます。ピアノに関していえば 追加レッスンという形で対応します。
今年も「ピアノ」「アコーディオン」「オルガン」「バスマスター」「木琴」「鉄琴」と鍵盤楽器を選ぶ子が多かったな……と思います。
1回で希望の楽器に決まる子 何回も何回も挑戦してお母さんもドキドキする子 初めから難しそうな楽器には挑戦せずのんびり進む子→いろんな進み方を側で見ていて それぞれが思い出に残る音楽祭になりますように。と願っていました。
ピアノ伴奏
今年は1人 合唱の伴奏を弾くことができました。
教室では10月に発表会があるので 音楽祭と練習時期が重なることもあり どちらに比重をかけるか相談しながら決めます。
どちらも難しい曲を選んでしまうと 大変なことになってしまいます(汗)
Rちゃんは最初からオーディションを受けたい!と決めていました。
なので……。まずは オーディションに向けての練習です。この段階では学校の先生の力を借りずに 自分でどこまで譜読みができるか?を試されますので追加レッスンに来てもらい週2回頑張りました。何より 家での練習を頑張りましたので ぐんぐん弾けるようになりました。
2学期の初めに いよいよオーディションです。無事 合格!
でも……。本当に大変なのはここからです。
Rちゃんもまずはオーディションに受かることを目標にしていましたから 受かると気が抜けてしまいました。
その様子を見て……。担任の先生から叱咤激励。厳しいようにも思える言葉でしたが Rちゃんの性格や今までの音楽祭の経験からによる愛の言葉でした。
当日 大人に伴奏者を交代することも視野に入れながら Rちゃんもお母さんも最後まで頑張りました。
そして当日……。幕があきピアノの前に堂々と座っているRちゃん。立派に立派にひききりました。
本当にお疲れ様でした。人生で忘れることのない鮮烈な思い出になったことでしょう。
これからも続いて欲しい
毎年 子どもたちを どのように指導して 素晴らしい演奏にもっていくのか 不思議でたまりません。楽譜もよめずに拍感もたどたどしい子どももいるでしょうに。本当に先生の力 友達の力ってすごいな~と感動します。
ピアノに関してだけ言えば 「どうかあまり難しい曲をえらばないで~」と願います……。が、これからもずっと続いて欲しい……。総社市の誇りある音楽祭です。
最後に 中学生の合唱素晴らしかったです。教室に来てくれている子が所属していまして 練習の状況を聞いていましたので 食い入るように見ました。青春ですね!