毎日、暑いですね~。
今回は、大人の方向けです。
脱力法メソッドBasicコースのを紹介します。
Basicコースとは?
私は、脱力法メソッド公認トレーナーをしています。
脱力法メソッドとは、自分の身体に意識を向けてコントロールしていくことで、様々な音色・テクニックを実現できるものだと、私は思っています。
その土台となるものが、Basicコースです。
Basicコースには、床・椅子・鍵盤の3種類があります。
Basicコース 床とは?
最も身体にフォーカスできます。脱力感覚と身体の連動を意識しながら、自分でできるセルフケアを習得していただきます。
伸びやかな音色は、柔らかい体感にあります。
元々、身体が硬い私ですが、床をすることで伸びやかな音色を表現することができるようになりました。、
ピアニストが、いつも床に戻ると言われるほど、とても大切なものです。
Basicコース 椅子とは?
ピアノの蓋を閉めた状態で、上半身の脱力・支え作りをしていきます。
ここからは、私の教室ではレッスンに取り入れています。
その中でも拡張というトレーニング。トレーナーたちも、ピアノを弾く前には必ずこれをするという方が多いです。
手のひらがふわっと緩んで、オクターヴをつかみやすくなりますよ。
Basicコース 鍵盤とは?
いよいよ鍵盤に向かいます。
ピアノは自重で弾くのが、一番綺麗な音がなると言われています。
その自重奏法の黒2本を習得していただきます。これは、肩甲骨から脱力しますので身につけてしまえば、1番楽な弾き方です。
実は、私は養成講座時代、最も苦戦したのが黒2本でした。2つの鍵盤しか弾かないんですが、とても奥深いものです。打鍵の基礎が詰め込まれています。
そして、スケールの2種類の弾き方も伝授します。指くぐりの時に1番指に力が入ってしまう方お勧めです。
こんな人にお勧めします
先日、お隣の広島県からZoomで受講して下さった方がおられます。
大人になっても、ピアノが好きな気持ち……。自分と一緒だなと嬉しく思いました。
ピアノではよく聞く脱力ですが、どこをどう脱力するのか?知りたい方は是非お声かけ下さい。